患者に嫌われリハビリセラピスト ランキングTOP3

患者に嫌われるリハビリセラピスト ランキングTOP3

全国患者数とセラピストの人数

現在、全国にリハビリ職は理学療法士(PT)が15万人・作業療法士(OT)が8万人・言語聴覚士(ST)が3万人でいます。
そこに比べて全国患者は入院患者が1,312.6 千人について、施設の種類別にみると「病院」1,272.6 千人、「一般診療所」39.9 千人、性別にみると「男」599.4 千人、「女」713.2 千人、年齢階級別にみると「65 歳以上」960.9 千人、「75 歳以上」698.8 千人となっている。 「外来」7,191.0 千人について、施設の種類別にみると「病院」1,630.0 千人、「一般診療所」4,213.3 千人、「歯科診療所」1,347.7 千人、性別にみると「男」3,053.7 千人、「女」4,137.3千人、年齢階級別にみると「65 歳以上」3,644.8 千人、「75 歳以上」2,080.3 千人となっている。

  平成29年度 厚生労働省のHPより引用

その中でセラピストが一日で関わる患者は約7名程度です。セラピストは2か月程度は患者担当すると考えると一年間で担当する患者数は約42名です。

患者に嫌われランキングTOP3

第1位 臭い・清潔感ない
第2位 敬語をつかわない・相手に敬意を払わない
第3位 治療行為に自身がない 治したいと言う気持ちが感じられない

嫌われないための対応と対策

第1位は、同僚に嫌われるランキングでもやりましたよね。やっぱり清潔感や匂いは患者と関わるうえで重要です。セラピストは介入中は患者との距離感が近いため、個性的すぎる髪型・厚化粧・香水臭い・汗臭いなどは患者が不快な思いしかしませんのでやめましょう。

第2位は、たまに見かけますよね。僕は、患者に対して敬語をつかわない人が大嫌いです。たとえ、年下でも僕は敬語を使って接しています。なぜなら、患者はあなたの事を信頼しているかも知れませんが所詮他人なのです。知らない他人にいきなりタメ口を使われたらムカつきますよね??それと同じです。
なので、僕は全ての患者に敬語を使うことを推奨します。

第3位は、気持ちの問題点かもしれませんが、患者はセラピストを選ぶ事ができません。担当になったセラピストが患者の基準になるんです。なので、担当セラピストが自分の治療に自信がなかったり・自分が治してあげたいという気持ちが感じられなかったら、患者の不信感に繋がり治療の改善も遅くなってしまいます。なので、治療が難しい患者でも自信をもって介入して患者のメンタル面を安定させる事も立派なリハビリになります。

まとめ

皆さんは、たとえ一人の患者に嫌われても沢山担当を持っているのうちの一人に嫌われただけで、担当者変更をすればいいやと思っている人もいるかも知れません。
しかし、患者からすると担当は貴方しかおらずケガや病気を一日でも早く治すために貴方を神様のように頼っているのです。そのため、自分が今できる事を一生懸命にやる必要があると思います。
自分のスタイル・髪型・趣味嗜好を変えるなとは言いませんがあなたを信頼してくれている患者のためにも、相手が不快にならないようにするのも立派なセラピストの務めだと思います

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