リハビリ職で年収1000万円になる方法【まずは、実行しよう】
リハビリ職で年収1000万円になるための方法
リハビリ職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)の平均年収は??
病院・施設で働いているリハビリ職の平均年収410万円程度です。たとえ、リハビリの管理職になったとしても500万円程度で定年退職する事が多いと思います。
ちなみに僕は、病院で働いているセラピストで去年の確定申告で年収398万円程度でした。(笑)THE 平均ですね。
その他の職種の平均年収は??
病院で働いている職種の方の平均年収は
医師が1000万円程度
看護師が600万円程度
放射線技師が500万円程度
薬剤師が600万円程度
介護士が350万円程度
栄養士が350万円程度
となっています。
なぜ?セラピストは給料が安いのか?
②医療行為を行える範囲が限られているため
③柔道整復師・整体師・あん摩師と勘違いしている人が多いため
④リハビリ職の社会的地位が低く発言権が少ないため
①若い人が多い職業のため必要性が理解されていないため
リハビリ職は7年前は全国3万人程度が近年で約20万人程度までセラピスト人口が増大している職業です。そのため、リハビリ職の必要性や重要性が理解していない病院や施設が多くあります。そのため、リハビリの必要性が低いため給料が高くならないと考えられます。
②医療行為を行える範囲が限られているため
リハビリ職は医師の指示のもとでしかリハビリ提供ができません。また、看護師みたいに注射や投薬もできないため医療行為の範囲が限られています。そのため、病院経営での必要性も低くなってしまっているのが低賃金の理由ではないかと思います。
③柔道整復師・整体師・あん摩師と勘違いしている人が多いため
リハビリ職の治療は世間一般からいうと柔道整復師・整体師となにが違うか分かっていない人が多くいます。そのため、患者さんは保険が効く病院にいるマッサージ師という認識強いことが原因にあげられます。
④リハビリ職の社会的地位が低く発言権が少ないため
リハビリ職の社会的地位は低く、医師会や看護師会に比べて人口も低く、議員も少ない(現在は国会議員1名)ため国に対しての発言権が少ないため医療におけるリハビリの点数も低く設定されています。そのため、リハビリ職1人当たりにかけられるコストが低くなっていると考えられます。
リハビリ職で給料を1000万円にする方法
②専門学校や大学教師になる
③独立開業する
④副業を行う
①転職
リハビリ職の転職は、一般企業に比べてしやすいと思います。免許職仕事のため需要があり。転職には困らないと思います。
そのため、自分の条件にあった病院や施設を探して転職していくと年収1000万円も夢ではありません。
しかし、リハビリ求人において年収1000万円を出す職場はほとんどないと思います。
②専門学校や大学教師になる
学校や大学教師は病院・施設に比べて高収入な事が多く、特に大学教授は年収1000万円の方も多くいらっしゃいます。しかし、教師になる条件は厳しく試験や論文の提出が多く、長年の実績が必要のため20・30代での年収1000万円は困難だと思います。そのため、自分のやりたい研究や治療が出来るため、リハビリ職を極めたい人にはオススメの方法です。
しかし、新たな治療法の発見や福祉用具や装具の開発など普通のセラピストには難しい条件だと思います。
③独立開業する
独立開業し成功すると年収1000万円以上は確実に行くと思います。しかし、上記でも述べたようにリハビリ職は医師の指示でしか医療行為ができないため、独立開業するとしたら整体院開業か柔道整復師の免許をとり接骨院を開業するしかありません。
しかし、デイサービスなどの開業はできず、経営者としての開業になるため借金まみれになる事もあるので注意してください
④副業を行う
正直、これが最も現実的な方法ではないかと思います。
年間休日の多い職場に転職(最低でも140日以上)し、休みの日に副業をして稼ぐ方法です。
これなら、お宝求人・過度な努力・膨大な知識・経営センスも必要なくただ働けばいいので上記の方法が難しい人はぜひ実践してみてください。
まとめ
リハビリ職は転職には有利ですが、高収入な職場を探す事は難しいと思います。そのため、自分のやりたい事や働きたい職場を探しながら転職する事をオススメします。地方より都内の方が給料もいいので、ぜひ転職サイトや情報誌などで自分に合った職場を探してみてください。