嫌われるケアマネジャーランキングTOP3

患者・家族・セラピストに嫌われるケアマネジャーランキングTOP3

ケアマネジャーとは

ケアマネジャーとは、介護保険制度に基づいて介護や支援が必要な利用者に対して介護保険点数の範囲内で福祉用具・デイサービス・訪問リハビリ・ヘルパーなどのマネジメントを行う人のことをいう。正式名称は『介護支援専門員』といいます。

ケアマネジャーの仕事

ケアマネの仕事は、介護保険点数の範囲内で、利用者本人の希望を尊重してデイサービス・訪問リハビリ・ヘルパー・福祉用具レンタルなどのサービス調整を行う人の事をいいます。
僕は、訪問リハビリを行っていまるセラピストですが、ケアマネとは月に一回サービス提供表という書類にて今月の実績を出しています。また、担当者会議を行い患者や家族とサービス調整やリハビリの方向性を検討しています。

嫌われるケアマネジャーランキングTOP3

第1位 態度が悪く、自分の考えを押し付けてくるケアマネ
第2位 会話や電話での話し方や態度が横柄なケアマネ
第3位 サービス調整などが適当なケアマネ

第1位態度が悪く、考えを押し付けてくるケアマネ

ケアマネでも、第1位が一番嫌われます。そういったケアマネは、自分の考えが正しいと思っていて本人・家族・他サービスにも相談なしに自分勝手にサービスを組んでくるケアマネもいます。たまに、本人・家族には良い対応をしますが、リハビリやデイサービススタッフには態度が悪く自分の思い通りに動かそうとするケアマネもいます
僕は、こういうケアマネは3つの事業所の内に1名の確率で出会っています。

会話や電話での話し方横柄なケアマネ

第2位のケアマネは意外と多いと思います。担当者会議での会話でも患者や家族に対して、タメ口で話す・自分中心で会話を進める・本人に対して説教するといったような態度をとるケアマネがいます。電話対応でも同様で、タメ口で話す・適当な相槌をうつ・伝えたことがサービス調整に反映されていないなどがあります。

第3位サービス調整が適当なケアマネ

第3位のケアマネは、本人・家族・他サービスで共有の情報を伝えた際にサービス調整に反映していないケアマネ・本人が必要であるサービスを提供できていないケアマネになります。
よくあるのが、本人がデイサービスを拒否しているからデイサービスを検討しない・福祉用具を拒否しているか提供しないなど一見患者中心のケアマネに思えますが、それはケアマネ本人が患者の事を考えることをやめて本人の意見しか聞いていない適当なケアマネだと思います。

嫌われないケアマネになる方法

本人・家族・他サービスに嫌われないケアマネになる方法はかなり難しいです。なぜなら、いろんな性格の患者や家族がいますのでケアマネも自分が患者のために一生懸命頑張っても報われないことの方が多いからです。それでも、ケアマネは患者に寄り添ってサービス調整を行い、患者がケガや病気のないような生活と一緒に暮らしている家族の事も考えなければいけない仕事なのです
 そのためは、まずケアマネが率先して本人・家族・他サービスとの良好な関係性を築く必要があるのです。そのためにも、どんな人にもタメ口で話したり・横柄な態度をとったり・自分勝手にサービス調整をしないことが必要だと思います
 正直な話、他サービスはいろいろな事業所と関係を持っていますので、他サービス間であそこの事業所の何々さんは悪いケアマネだよと言われたり、本人家族からあのケアマネさんは嫌いだから変更したいだけどと相談されたりする事も少なからずありますので、自分の行動や言動には注意して接した方がいいと思います。

まとめ

ケアマネの仕事はとても大変な仕事です。一人で何十人も患者を持ち、色々な性格の人とコミュニケーションを取らないといけないし、サービス調整や提供表の作成などたくさんの仕事があるので責任も多くとてもストレスがたまる事もたくさんあると思います。しかし、ケアマネという仕事は誰でもできるものではないし、僕も含めて本人・家族・他サービスはケアマネの必要性をしっかりと理解していると思っていますので、せめてコミュニケーションを取るときは寛大な心で接していただけると有り難いです。

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