変異株とコロナワクチン【接種しましょう】

変異株とコロナワクチン【接種しましょう】

変異株の種類

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202107_00004.html

厚生労働省【新型コロナウイルス最前線】より引用

コロナワクチンの効果

①発症予防
②重症化予防
③感染予防

✔①発症予防

ファイザー社は約95%、武田/モデルナ社は約94%、アストラゼネカ社は約70%等の発症予防効果が確認されています。

ワクチンを2回接種したからといって、新型コロナウイルスにかからないわけではないので感染対策はしっかりしましょう。

✔②重症化予防

ロシェル・ワレンスキーCDC所長は前日の会見でこの研究結果を引用し、

「デルタ株が米国内で主流になった過去2か月間の感染事例を分析した結果、ワクチンを打たなかった人は新型コロナに感染する確率が4.5倍、入院の可能性が10倍、死亡の可能性が11倍高いという調査結果が出た
また、「病院に入院した90%以上がワクチンを打たなかった」とし、「病院でワクチンを接種していない人は、接種者の10倍を超える」

と発表した

✔③感染予防

コラム画像1-1.jpg

:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A コラム "感染症専門医が解説! 分かってきたワクチンの効果と副反応"

より引用

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/column/

ワクチンの効果

ワクチン接種しても新型コロナウイルス感染をゼロにできるわけではありません。

しかし、ワクチン未接種で感染した人と比べ

・排出するウイルス量の減少と期間の減少

・無症状割合の増加

・症状出現期間の減少

がみられることが分かっており、自身も重症化しにくく、周囲にも感染を広げにくいと考えられます。

まとめ

ワクチン接種しても、感染をゼロにできるわけではないため、引き続き3密(密集・密接・密閉)やリスクの高い5つの場面の回避、マスクの適切な着用、手洗いなどを徹底していく必要があります。

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