リハビリ特化型の介護報酬改定内容をチェック!!
リハビリに特化した介護報酬改定内容を解説していきます
施行時期
2021/4/1より介護報酬改定ありました。
施行に伴い、ケアマネジャーやサービス担当者がサービス提供表を作成するのに混乱している方もいると思います。
そのため、このサイトではリハビリに特化した算定基準の変更点を紹介していきます。
変更点・現行同様・新加算・期間限定加算
変更
訪問リハビリテーション費 292単位 → 307単位/回(1回20分の単位数)
リハビリマネジメント加算 230単位 → ※要介護のみ加算可能となり、4種類あり
Aイ180単位/月
Aロ213単位/月
Bイ450単位/月
Bロ483単位/月
訪問リハ計画診療未実施減算 マイナス20単位 → マイナス50単位/回
現行同様
サービス提供体制強化加算 Ⅰ 6単位/回
短期集中加算 200単位/日
新加算
移行支援加算 17単位/日 ※要介護者のみ算定可能
期間限定加算
新型コロナウイルス対応加算 基本報酬に0.1%加算を行う (例)週1回40分介入なら307×8=2456となり0.1は2.4のため、四捨五入して3単位加算
まとめ
今回の改定では、基本報酬は上乗せされましたが、その代わり多職種連携が重要視されています。また、要支援への加算も減っているため要支援者へのリハビリ提供が少なくなってくる可能性が増えていくことが考えられます。