リハビリは宗教だ!!

リハビリは宗教色が強い職業

実はリハビリは宗教が強い

宗教は、色々種類の宗教があります。国によっても地域によっても信仰している物や人が違うことは多くあります。皆さんは、一般的にリハビリは宗教とは全く関係ないと思っていませんか??実は、リハビリと宗教は密接に関係しているのです。
自分は関係ないと思っているリハビリセラピストでも知らず知らずのうちに、リハビリ宗教化現象に陥ってしまっていると思います。

リハビリの宗教化現象ってどういう事??

リハビリの宗教化とは、簡単に言うと特定の医療技術・医療思考・治療手技を信仰して勉強していることです。
リハビリは、色々な治療手技があります。例えば、ボバース・オステオパシー・カイロプラクティック・BiNIアプローチ・RIOS・操体法など色々な治療法があります。
その情報は、リハビリを極めようとするセラピストは誰しもが通る道です。セラピストの皆さんも一度は上記の手技の勉強に参加したことがあると思います。
そのため、リハビリセラピストはいろんな種類の勉強会に参加し、自分の好きな治療法や尊敬している先生のもとで勉強会する事で自分を高めて患者へ施術を行っている事が多くあります。この現象が、リハビリの宗教化だと僕は思います。
※僕は、個人としてはどの治療手技が素晴らしいとか間違っているなどとは思っていませんし、その道を極めようとしているセラピストは尊敬しています。

特定の治療法を行うメリットデメリット

メリット

・一つの道を極めるという達成感がある
・一つ治療法を行うことで問題点が見つけやすくなる
・同じ治療法を勉強しているセラピストと仲良くなれ切磋琢磨できる

デメリット

・周りが見えなくなることがある。
・一つの治療法で問題が見つからなかった時に行き詰る場合がある。

まとめ

僕個人の意見としては、一つの治療法や手技を学ぶことは素晴らしいことだと思います。僕はいろんな種類の治療法や手技の勉強会に参加しました。しかし、その結果どの治療が正しいのか分からなくなったり、治療手技が定まらないため患者への治療効果が不安定だったりします。そのため、一つの治療法や手技を極めることは患者への利益にもつながると思います。
社会的には、宗教ぽくって嫌だな・自分の治療法しか認めなさそうだから嫌だなとか思ってしまう人もいるかもしれませんが、何かを信じることは素晴らしく生きるためにも必要な事だと僕は思います。
なので、まだ好きな治療法や手技が決まっていないセラピストはぜひ色々な種類の勉強会に参加して自分の好きな治療法や手技を見つけてください。きっと、勉強が楽しくなると思いますよ。

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