病院で出される食事では健康にはならない

病院で出されている食事を食べても健康的にならない

病院食とは

一般的に病院食とは病院内で入院中に出される食事の事です。患者の健康状態に合わせて塩分制限食や糖質制限食を提供しています。患者は入院中に病院食を食べて退院していきます。

病院食と一般食の違い

一般的な食事
・好きな物を食べる
・嫌いなものは食べない
・いろいろな調理方法で食べる事が出来る(焼く・蒸す・煮る・茹でるなど)

病院での食事
・好き嫌いができない
・食事メニューが決まっている
・味がとても薄味
・調理方法が決まっている(蒸す・茹でるがメイン)

普段生活していると、大体の人が一日のカロリー計算や栄養素の計算をしている人は少ないと思います。しかし、病院食は一般的に一日の平均摂取カロリー1500~1800KcaLを目安に作られており、調理方法は茹でるか蒸すかして作っています。また、塩分制限や糖質制限の患者に対しては糖質や脂質が少ないメニューを提供しているのが一般的です。

なぜ、病院食をたべると健康にならないのか

病院食を食べていると、多くの患者が間食をしない限りは太る事がなく、退院前には入院前に比べて5㎏以上は痩せるとおもいます。では、なぜ多くの患者が痩せてしまうのでしょうか??
理由としては
1.1不健康な身体が健康的になるため
1.2自分の標準的な体形に変化していく
1.3そもそもの栄養素が足りていない
1.4ストレスで痩せる

があると思います。

1.1健康的になる

これは、一般的に言われている見解だと思います。病院食は一日のカロリーが決められているため元々高カロリー食の人は制限されたカロリー分から痩せていくのは当然の事だと思います。

1.2標準体型になる

自分の標準体型は簡単にいうと、大体が身長-100といわれています。そのため、カロリー制限を行っていると標準体型までは痩せる事ができます。

1.3栄養素が足りていない

一般的に言われている栄養素はマクロ栄養素といわれており、タンパク質・脂質・糖質になります。この三つをバランスよく取る事が健康的な食事バランスとされています。しかし、病院食の場合は、このマクロ栄養素が少なく設定しているため、栄養素が欠落している事が多くあります。
さらに、人間の骨や筋肉を作るのはタンパク質ため、それが制限されている食事を摂取すると痩せるというより顔がゲッソリしてくると言った方がいいのかもしれません。

1.4ストレスにより痩せる

病院という閉鎖的な環境や集団行動という精神的なストレスの上に、好きな物も食べれず美味しくない病院食を食べているため人間の3大欲求を満たすことが出来ずにストレスで痩せてしまう事があります。

健康的な食事とはなにか??

多くの人が考えている健康的な食事とは、
・1日3食しっかり食べる
・30品目の野菜を取る
・調味料を少なく薄味
・油は控える
・お酒も控える
・禁煙をする
・糖質や脂質を制限する

といった食事を心がける事ではないですか??
では、その食事を取ってあなたは健康になっていますか??病気はしてはいないですか??それを考えてください。
では、本当の健康的な食事とは一体どんなものなのでしょうか??
僕が考える健康的な食事とは、ストレスが少なくマクロ栄養素を意識した食事です。要するは
・ストレスが溜まらない程度に好きな物を食べる
・一日のカロリー計算を行いそれに合わせた食事を心がける
・お酒やたばこは過度にならない程度にする
・たまには、好きな時間に好きな物を食べる日をつくる

です。

まとめ

正直、健康的な食事とは人それぞれ好きな物や嫌いな物が違います。そのため、病院食を食べる事が健康的な食事の人もいれば、それにより体調を崩してしまう人がいるのも事実です。
病院食は、カロリーや栄養素をなるべく抑えて作っているため味がなかったり・不味かったりすると思います。それが、健康的な食事かと考えたときに僕は違うと思っています。僕は健康的な精神があれば身体も健康的になっていくと言う考えがあるので、ストレスが溜まらない程度の食事管理をする事が健康的な食事だと思っています。

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