理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・柔道整復師・鍼灸師・あん摩師どれを選べばいいの??
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・柔道整復師・鍼灸師・あん摩師の職業でどれになればいいの??
給料面で選ぶ場合
給料面で職業を選ぶとこうなります。
給料が高い:鍼灸師・あん摩師・柔道整復師
給料が低い:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
となります。
なぜ、鍼灸師・あん摩師・柔道整復師は給料が高いのか
上記の職業は、給料の低い職業に比べ最も違うところは独立開業が出来る点にあります。施術する金額を自己設定できるため、高度な技術をもっている治療家であれば20分で数万円単位で稼ぐことができます。
※柔道整復師の場合、医療保険適応という制度がありますが今回は保険適応制度は除いています。
なぜ、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は給料が低いのか
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は、免許資格のルール上医師の指示のもとでしかリハビリが出来ないため主な職場は病院・施設になります。そのため、給料が常に一律で約450万円程度となっています。理学療法士・作業療法士も独立開業出来ないことはありませんが、資格を使用することが出来ないため整体師として独立開業するしかありません。
※上記の職業で言語聴覚士のみ独立開業できますが、言語聴覚士で独立開業している人は少ない印象があります。
給料の安定面を考える
安定:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
やや安定:柔道整復師
不安定:鍼灸師・あん摩師
安定な職業
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は、主な職場は病院や施設なので職場がつぶれなければ仕事がなくなる心配はありません。また、病院勤務ですので福利厚生もしっかりしている職場が多いため自分のペースで働きたい人にはいいかもしれません。悪い面を言うと、まったく技術がなくても仕事を続けていける職業でもあり新人でもベテランでも給料が大きく変わる事はありません。
やや安定な職業
柔道整復師は、医療保険という制度があり急性期~亜急性期にかけては医療保険が適応され患者の自己負担が少なく利用できる場合があります。そのため、病院や施設から紹介されるケースもあるため不安定な所に比べると安定していると思います。
不安定な職業
鍼灸師・あん摩師は、主に独立開業するかマッサージ店で働くことが多い職業です。そのため、安定している職業に比べると倒産する危険性が少なからずあるため不安定と考えています。
まとめ
上記で上げた職業はどれも技術職で国家資格が必要な職業になってきます。そのため、最低でも3年間は学校に行き勉強する必要があります。また技術職でもあるので技術がないと、どの職業でもお金を稼ぐことが出来ません。
お金だけを考えた僕個人の意見としては、一獲千金を目指すなら独立開業出来る国家資格でもある鍼灸師・あん摩師・柔道整復師を選び、安定した職業を選びたいなら理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を選ぶと良いと思います。