リハビリカンファレンスは重要な勉強ポイント

リハビリカンファレンスは重要な勉強するポイント

リハビリカンファレンスとは

リハビリカンファレンスとは、簡単に言うとリハビリ職で患者の現状についての意見交換や治療方針を検討する会議です。一般の会社とは少しニュアンスが違う会議だと思います。

リハビリカンファレンスの内容

・患者の現状(ケガや病気の治癒状況や健康状態)を話し合う
・患者の入院期間や退院期間の予測やどうやったら早く退院することが出来るかを話し合う
・患者が通院している場合、どうやったら治癒期間短くなるのか、通院の必要性はあるのかを話し合う
・患者の退院後のサービスや生活状況について話し合う
・患者に対してのどういった治療方法が効果があるのかについて話し合う
・自分が患者に行っている治療方法が効率がよい治療手技なのかを話し合う

といった患者に合わせての情報共有や検討を話し合う事が多くあります。

今のリハビリカンファレンスの現状

本来のリハビリカンファレンスは患者が短期間で退院し自宅で不自由なく生活する事が出来るようにするための話し合いです。そのため、患者の事を話し合う場なので、単なる報告のみで終わっては意味がありません。
しかし、現状のリハビリカンファレンスは残業削減のために短時間で終わってしまったり、お互いの関係性を壊さないために薄っぺらい話しかないセラピストが多くいます。そのため、患者のためにならない話し合いが多いイメージがあります。

リハビリカンファレンスの必要性

リハビリカンファレンスはとても必要です。しかし、内容の薄いカンファレンスならやらない方がいいとも思います。
リハビリカンファレンスは患者のために行う話し合いであることを理解しましょう。なので、残業を減らすために簡潔に話し合うやお互いの関係性を気にしての話し合うのではなく、お互いが切磋琢磨できるような意識高い系の話し合いをするべきだと思います。
そのためには、話す側も勉強が必要ですし聞く側もしっかりと患者の事を理解し自分の治療方針がないと質問攻めにあい恥ずかしい思いをしますのでしっかりとアセスメントする必要があります。

まとめ

リハビリカンファレンスは患者のために行う物なので、時間が長くなるのはしょうがないことだと思います。もし、カンファレンスを長くしたくないのであれば定期的に周りのスタッフ相談したりすると良いと思います。

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