リハビリは治療技術ではなくココロのケアが最も重要な技術

リハビリ技術が凄くでもココロのケアが出来ないと病気は早期治療できない

病気とは何か??

そもそも、病気の定義とはなんなのか??

病気とは、人や動物が身体的・精神的・日常生活に何らかの支障をきたした不健康な状態の事を病気といいます。

病気はどうやったら治るのか

一般的に病気を治す方法は、病院に行き医者の診察を受けて薬を貰って治療する事が一般的です。また、接骨院や整体院でも治療が行われる場合が多いです。
病院でリハビリが行われる場合は、医師の指示のもと骨折・捻挫・麻痺・認知症など色々な症状を治療していきます。

なぜ??リハビリ技術が高くても早期治療はできないのか

はじめに、僕はリハビリの技術向上は必要だと思います。セラピストの技術がないと治療効果に違いがある事が理解していますし、患者のためにも効率のよりリハビリ技術を習得する事はセラピストにとって必要だと思います。
しかし、レベルの高いリハビリ技術を持っていても治療が進まない人がいます。例えば、リハビリ拒否がある方・認知症の方・栄養失調傾向の方・リハビリ拒否の方・食欲不振の方・精神的に落ち込んでいる患者に対してレベルの高いリハビリを提供しても受け入れてくれない場合が多々あります。
そのため、リハビリ技術を提供してもその効果を最大限に効果を出せない事もあります。

なぜ??ココロのケアが最も重要な技術なのか

リハビリは医療で最も重要な技術はココロのケアです。例えば、
・宗教などを信仰する事でのココロの支え
・好きな人や大切な人のココロの支え
・お笑いや好きな映画でのストレス発散
・趣味や嗜好品でのストレス発散

などのストレス発散やココロのケアをする必要があります。

ココロのケアの医学的根拠

ココロが穏やかな時は脳内の幸せ物質であるセロトニンが分泌され、そのセロトニンの効果で血管収縮・腸内運動促進・血小板凝縮などの多様な作用を持ちます。つまり、セロトニンを分泌させることにより体のバランスと整えて、爽快感・心地よさ・幸福感を高め自己治癒力向上や睡眠の促進をさせる作用があります
逆にストレスで分泌すされるノルアドレナリンは、怒り・不安・恐怖などの感情を呼び起こし高血圧・糖尿病・精神障害を引き起こす作用があります。
考えてもみてください。自分が嫌いな人や信頼できないに体を触られたいですか??痛い治療を受け続けて元気になると思いますか??
また、女性の場合だと失恋した時に食欲不振や食べすぎになると思います。そんな時に、家族や友達から色々な言葉を言われても素直に受け止められますか??
僕は、信頼できる医者や話を聞いて寄り添ってくれるセラピストにリハビリや治療をしてもらった方が治癒速度も向上すると思います。

まとめ

リハビリの治療技術を向上させる事はセラピストとしてとても重要な事だと思います。しかし、治療技術が高くても患者を思いやれなかったり・自分中心のセラピストは患者を治すことが出来ないと思います。
 皆さんが、名医といわれる人がいたらどんな人を想像しますか??おそらく、テレビや雑誌などの情報商材で紹介された人・周りの人に紹介された人ではありませんか??その時点で、すでに信頼関係がある程度構築されていて脳内物質のセロトニンが分泌されているのです。
 僕は、リハビリの治療技術は高くないかもしれませんが、患者さんのメンタルケアや不安を取り除いてあげるように介入しています。ほかのセラピストから見たら僕の介入は雑談しているだけかもしれませんが、患者が少しでもセロトニンが分泌できるように介入していきます。

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