ビタミンサプリを摂取すると不健康になる( ゚Д゚)

ビタミンサプリの過剰摂取は不健康になる

ビタミンとはなにか

人が生きて行く上で必要な3大栄養素はしっていますよね。脂質・糖質・タンパク質です。その他にも、少しではありますがビタミンも生きてく上で必要な栄養素になります。
ビタミンとは、水溶性ビタミン・脂溶性ビタミンがあります。
水溶性は水に溶けやすく・脂溶性は体に蓄積されやすいビタミンになります。
脂溶性ビタミン
・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKがあります。
水溶性ビタミン
・ビタミンB群(ビタミンB1チアミン・ビタミンB6(ピリドキシン)・B9葉酸)・ビタミンCがあります。

ビタミン別の効果

脂溶性ビタミン

・ビタミンA:臓器の成長・視力の正常化・皮膚や粘膜などの細胞の増殖分化をコントロール
・ビタミンD;筋力や筋肉量を維持向上・カルシウムやリンの吸収促進
・ビタミンE:抗酸化作用・血流循環の正常化・ホルモン分泌の正常化・体内の細胞膜の酸化防止
・ビタミンK;腸内細菌の正常化・血液凝固促進

水溶性ビタミン

・ビタミンB群(ビタミンB1チアミン・ビタミンB6(ピリドキシン)・B9葉酸):エネルギー産生に不可欠
・ビタミンC:コラーゲン合成に必要・肌の再生効果・抗酸化作用・ストレス抵抗ホルモン合成をサポート

ビタミン不足による病気のリスク

ビタミンサプリの摂取は不健康になるリスクがありますが、逆にビタミン不足による病気のリスクがあります。
・ビタミンA:夜盲症という病気になる
・ビタミンB群:脚気・アルコール依存症・飢餓状態になるリスクが高くなる
・ビタミンD:免疫力低下風邪を引きやすくなる気分が落ち込みによる精神疾患・溶血性貧血
・ビタミンE:心臓血管系の病気になるリスクが高くなる・くる病・骨軟化症
・ビタミンK:新生児メレナ

ビタミンサプリの過剰摂取による健康被害

ビタミンA:頭蓋内圧亢進・胎児奇形・肺がんリスク増加・食欲不振・悪心・嘔吐・脱毛・発疹
ビタミンB:しびれなどの神経障害や感覚障害・腎臓結石
ビタミンD:食欲不振・頭痛・口渇など・高カルシウム血症
ビタミンK:下痢・悪心・嘔吐

まとめ

本来、ビタミンは食事や日光を浴びる事により体内で生成されます。しかし現代人はファーストフードや添加物を使用した食事が多いため天然素材でのビタミン摂取をする機会が少ないため、やむを得なずビタミンサプリを使用している事が多いと思います。
ビタミンサプリは簡単で誰でも摂取することが出来ますが過剰摂取することで逆に健康被害が見られることがあります。
テレビや雑誌でやっている健康情報やダイエット情報でビタミンサプリを摂取すると健康になると言っているがそれを鵜吞みにすると逆に不健康になってしまいます。そのため、私たちに出来る最も健康的な行動は多くの野菜やタンパク質を摂取し適度な運動と日光浴をする事でビタミンサプリに頼らずとも健康な身体を作ることです。

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